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MTGルール改訂まとめ

MTGルール

ルール改訂の公式で発表がありました

http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/248e

 

変更点は大きく6つあります。
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1.レジェンド・ルール
今まで、同名の伝説のパーマネントが複数場に出た場合はその全てのが直ちにオーナーの墓地に置かれていました。新ルールでは、そのコントローラーが同名の伝説パーマネントの内1つを選んで残りをオーナーの墓地に置きます。これは状況起因処理で落ちるので複数が場に残っているときに何かするタイミングはありません。

さらに重要なのが、このルールがプレイヤー毎に独立しているということ。つまり、同名の伝説パーマネントが複数場に出ていてもそのコントローラーが異なっていればそれぞれ場に残るということです。

2.プレインズウォーカーの唯一性ルール
これもレジェンド・ルールと同様に、同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが複数出た場合、そのコントローラーが同タイプのプレインズウォーカー1つを選んで残りをオーナーの墓地に置きます。

そして、コントローラーが異なっていれば、同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが複数場に残ります。

3.構築大会でのサイドボード
今まで、サイドボードは0枚か15枚の2択でしたが、これからはサイドボードは最大で15枚となります。

メインデッキとの入れ替えに関しては、入れ替え後にデッキが60枚以上、サイドボードが15枚以下であればOKになります。

4.「Indestructible」のキーワード化
今まで、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》や《死への抵抗/Withstand Death(SOM)》によってパーマネントが破壊されなくなる場合がありましたが、これはパーマネントの特性を何ら変えるものではありませんでした。(それゆえに《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》によって能力を失わせても破壊することが出来なかった)

しかし今後はこれが、「Indestructible」能力を得ることになるので、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》を《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》によって除去することが出来るようになるようです。

それと、《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》には「あなたがコントロールするパーマネントはターン終了時まで破壊されない」モードがありましたが、このモードを使った後に相手のパーマネントのコントロールを奪った場合、これは直ちに「Indestructible」能力を得ます。

5.「Unblockable」の非キーワード化
「破壊されない」と似ているじゃないかと思うかもしれないが、ブロックされないクリーチャーには《恐火魔道士/Firefright Mage(PLC)》とか直観的でないものも多いから「Unblockable」では上手くまとめられるものではないとのこと。今後のテンプレートは「can’t be blocked」に改められる。

6.追加の土地のプレイ
今までも《踏査/Exploration(USG)》などによって1ターンに2回以上土地をプレイする機会はありました。実はこういった場合、今自分のプレイする土地が、「能力や効果によって許された追加の土地のプレイ」なのか「通常の土地のプレイ」なのか明示する必要がありました。

そのため、《踏査/Exploration(USG)》のある状態でまず「追加の土地をプレイ」し、《踏査/Exploration(USG)》をバウンスしてプレイし直すとさらに「追加の土地をプレイ」することが出来ました。

今後は、追加の土地のプレイを許す能力はそのターンに土地をプレイできる回数にのみ影響を及ぼすようになります。《踏査/Exploration(USG)》のある状態で土地をプレイし、《踏査/Exploration(USG)》が破壊されてしまうと2枚目の土地はプレイできない訳です。

 

 

EDHでもクローンなどでジェネラルを除去できなくなるのはつらいですね…

あ、シャルムさんはお亡くなりですかね…

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