経営学者・三宅秀道トークライブ「新しい市場のつくりかた」 セミナーに参加してきました
こんにちは´ω`)ノ 坪田(uroco708)です。
今日は経営学者・三宅秀道トークライブ「新しい市場のつくりかた」というセミナーを聞いてきました。
↑画像がブレブレになってもうしわけない..。
開催概要
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日時 6月10日(月) 午後3時~
場所 福井県県民ホール(AOSSA8階)
入場料 1,000円
お問合わせ 福井県ニット工業組合
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ざっと自分なりのポイントをまとめたいと思います。
■新しい市場とは?
新しい市場 = 文化の開発
セミナーを聞いて自分が感じたこととして大きく、市場の開拓というのはその商品、ツール、サービスといったものを使っていく文化を普及させるということにつきるのだと思います。
プロダクトアウト型の製品からマーケットインという形式に変化をしてきたが、それはお客のニーズを見てそれに沿った商品を開発していくというもので、文化の開発ではないと思います。
■生活(くらし)の提案
スライドの中で説明されていた事例で、水泳帽子のをどうやって普及させたかという話がありました。便利になる・こうやって活用しませんか?という提案型の営業が一般化し文化になるという、説明がありました。
*詳細は是非、書籍かセミナーでお聞きください
様々な業種で常識とされているものを、ちょっとでも変えることができれば、それは文化の創造でもあり、新しい市場の創造でもあると感じます。
自分に置き換えてみると、大きなイノベーションとしてiPhoneがあげられます。
生活をがらりと変貌させました。
大きな変化としては、音楽を好きなタイミングで好きなものが聞けるということです。
外出先でもiTunesがあれば好きな音楽をDLして聞くことができます。
また、MAPがあれば行きたいとこに行ける、各種SNSを簡単に更新でき情報発信ができる。
まさにイノベーションです。
こういった、その人のライフスタイルに大きく影響をあたえるものを提案していくことが大事なんだなと感じました。
iPhoneのCMはまさに“くらしの提案”そのものだと思いました。
iPhone CM:
http://www.apple.com/jp/iphone/videos/#tv-ads-music-every-day
■まとめ
セミナーの中で、「文化は手間と時間をかければ作り上げることができる」というお話をされていましたが、サービス業などはまさにこの手をつかわない手はないと思います。
ツールや商品は、流行り廃りのサイクルが早い昨今、時流に流されやすいと感じます。
サービスは一度、文化として継承してしまえばそれが味となり魅力にもなるでしょう。
たとえで言うと、加賀屋がいい例だと思います。
「サービスNO.1」という文化を社員もお客様も理解し、共有している。
そういった文化を作り上げてしまうというのも、市場(ニーズ)の作り方だと思います。
うまくまとめきれてませんが、以上セミナー報告レポでした。
